NSKRE、レンドリースと提携しメルボルン市で賃貸マンションを開発

日鉄興和不動産株式会社(NSKRE)はオーストラリアの不動産デベロッパーであるレンドリースと提携し、メルボルン市のドックランズ地区で5億豪ドル(500億円)規模の賃貸マンションを開発します。

NSKREにとってオーストラリアでの初のプロジェクトとなり、同社はこのプロジェクトに40%の出資を行います。

24階建てのタワーマンションは、[899 Collins Street]にある3394平米(1026坪)の敷地に建設され、ワンルームから3LDKまでの総戸数499戸のマンションが計画しております。共用施設には、音楽・ポッドキャストスタジオ、ラウンジ、ジム、シネマ、スパルーム、ダイニングルームなどが設けれています。完成は2026年予定。

賃貸マンション開発は、人口増加と住宅不足に伴い、オーストラリアでますます人気が高まっています。レンドリースはこれまでに2800戸の賃貸マンションを開発し、さらに2700戸が開発中です。SQMリサーチによるとメルボルン市の住宅空室率は2024年9月時点で1.7%となっており、2020年12月に記録した5.5%のピークから大幅に減少しています。

2024年10月14日

当社について

2014年に当社を設立し、現在、投資家、ファミリーオフィス、ファンド向けにコンサルティング、アドバイザリー、売買仲介サービスを提供しています。文化的理解、コミュニケーション、そして不動産に関する情報が、外国人投資家とビジネスをする鍵であると考えており、私は日本の不動産市場にアクセスを求める主要投資家にとって信頼できる仲介役としての独自の立場を築いています。外国人投資家やパートナーとの関係を強化したいとお考えであれば、ぜひご連絡いただき、一緒に協力できる方法についてお話しできればと思います。

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