阪急阪神不動産、オーストラリアで86万平米の物流不動産事業に参画

阪急阪神不動産株式会社は、オーストラリアにおいてHankyu Hanshin Properties Australia Pty Ltd(HHPAUS)を通じて、延床面積86万平米の物流施設開発に参画しています。

HHPAUSが設立したファンドには、株式会社商船三井および近鉄不動産株式会社からの投資が見込まれており、シドニー、メルボルン、ブリスベン、パースにある43棟の建物を含む11の物流センターに対して出資を行い、ESRグループリミテッドとの共同賃貸および開発事業を実施します。土地の合計面積は169万平米(51万坪)です。空調設備や自動冷蔵・冷凍システムなどの高度な設備が多くの施設に設置されており、安定した賃貸需要が期待されています。

ESRグループは、総資産約1,500億米ドルを運用しており、世界最大級の上場不動産投資運用会社の一つです。同社は主に物流セクターに焦点を当てています。

HHPAUSは、オーストラリアにおける不動産投資活動を行うため、2023年5月に設立されました。2024年11月には、HHPAUSがシドニー都心部にある延床面積47,000平米の36階建てオフィスタワー「60マーガレット」の取得に第三者投資家として参画しました。このビルはブラックストーンおよびミルバック・グループにより、約7億7700万豪ドル(当時の約753億円)で取得して。ブラックストーンは2018年にPAGからこの建物の50%の持分を4億2000万豪ドルで取得した。

2024年9月13日

当社について

2014年に当社を設立し、現在、投資家、ファミリーオフィス、ファンド向けにコンサルティング、アドバイザリー、売買仲介サービスを提供しています。文化的理解、コミュニケーション、そして不動産に関する情報が、外国人投資家とビジネスをする鍵であると考えており、私は日本の不動産市場にアクセスを求める主要投資家にとって信頼できる仲介役としての独自の立場を築いています。外国人投資家やパートナーとの関係を強化したいとお考えであれば、ぜひご連絡いただき、一緒に協力できる方法についてお話しできればと思います。

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