東京最大の物流センターが板橋区で完成

東京最大の物流センターが先月完成しました。この施設は、地域の洪水避難所としても機能しています。延床面積77,400坪の「MLFPロジフロント東京板橋」は、23区内で最大規模の物流センターです。

各階は約13,000坪(42,900㎡)で、ダブルランプウェイでアクセス可能です。各階は8つの賃貸区画に分かれ、事務所室も併設されています。さらに、ドローンの開発に携わるテナント向けに設計された3つのR&Dオフィスもあります。将来的には、ドローンがラストマイル配送に利用され、物流センター前の水路や災害地域への物資輸送にも活用される期待があります。

当物件は三井不動産と日本製鉄興和不動産のJVによって建設され、かつて日本製鉄の工場があった敷地に建てられました。中台インターチェンジから2.7km、三田線の西台駅から徒歩10分の距離にあります。人手不足が深刻化する中、通勤しやすい勤務先は非常に重要です。当敷地の5km圏内には62万人、10km圏内には237万人が居住しています。

また、荒川が氾濫した場合、2階から6階のランプウェイが一時避難場所として指定され、最大1,000人の避難者を受け入れることができます。さらに、施設内には災害時に緊急物資を受け入れるための1,000㎡のスペースも確保されています。板橋区内には、このような緊急備蓄場所が77箇所あります。

2024年10月15日

当社について

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