シンガポールのエンピリオン・デジタル、日本のデータセンター市場に参入
シンガポールに拠点を置くデータセンター開発・運営会社であるEmpyrion Digitalは、東京で25MWのAI対応データセンターを開発すると9月2日に発表した。これは同社にとって日本での初めての開発プロジェクトとなります。
共同で開発するとの国内のパートナーは公開されていませんが金融関係の企業です。着工は2025年に開始予定で、2027年末までに稼働を開始する見込みです。建物は5階建て、延床面積は21,000平米で、大手町から東に5キロの場所に位置します。敷地面積は8,700平米(約2,600坪)で、以前は駐車場として利用されていました。
Empyrionは現在、シンガポールで7.7MWのデータセンターを所有・運営しており、ソウルで29.4MWのデータセンターを建設中です。
日本は世界最大級のTier 1データセンターマーケットの一つであり、東京はアジア太平洋(APAC)で最上級の地位を占めています。成熟した市場として、東京はバージニア州とアトランタに次いで世界第3位にランクインしています。同社は今後、AIや5G、クラウドサービス、フィンテック、eコマースの需要拡大に伴い、市場の成長を見込んでおり、東京や大阪での将来の機会を活かすことを目指しています。
2024年9月9日
当社について
2014年に当社を設立し、現在、投資家、ファミリーオフィス、ファンド向けにコンサルティング、アドバイザリー、売買仲介サービスを提供しています。文化的理解、コミュニケーション、そして不動産に関する情報が、外国人投資家とビジネスをする鍵であると考えており、私は日本の不動産市場にアクセスを求める主要投資家にとって信頼できる仲介役としての独自の立場を築いています。外国人投資家やパートナーとの関係を強化したいとお考えであれば、ぜひご連絡いただき、一緒に協力できる方法についてお話しできればと思います。